2013/02/28

[本]最高の建築士事務所をつくる方法

はいー
とりあえず、参考がてら読んでみました。


いえ、とりえあえず、と申し上げると失礼なのですが・・・






2013/02/26

[本]太陽光発電MAX住宅

ひょんなことから手元に入って、読むことになったこの本。

実は、近所の自治会の廃品回収を手伝っていまして。

たまたま捨てられゆく本の束の一番上に乗ってたこの本。


あ。
と思って、班長さんに許可頂いて、チャッカリ頂戴しました。



しかし、表紙の言葉がものすごい(?)ように、中身が濃すぎて、濃すぎて・・・

文面からも、ものすごいオーラ出てます。


太陽光発電については、私も興味しんしんではありましたが。

買う側からしてみたら、ここまで綿密に計画&施工されていれば、安心かもしれません。



一級建築士のような専門家でも、太陽光発電や省エネについてきちんと理解していて、さらにそれを設計に落とし込んでいて、さらに経済的効果まで計算できている人は少ない、とはじめにあって、まさにそんな感じで読み始めました。

相当な試行錯誤の上で、自信を持って設計されてるんだなぁと。
(関心してる場合か)

太陽光パネルの施工の仕方や、デメリットも書かれています。

その上で、電力会社との契約で、売電価格が一定である10年間に、どうやってコスト面でもきちんと回収できるようにするか。



徹底しています。

住宅だけでなく、すべての建物に応用できそうな感じがしました。

容積率の緩和規定で、蓄電池を置くスペースも含まれるようになりました。
そうゆうのも組み合わせると、さらに最強(?)になるかも。

首都圏のような、お隣の建物の影になってしまうようなところでは、やっぱりメリットが少ないかもしれませんが、検討してみる価値はあるかと。

勉強になりました。

イノシンホーム住宅研究会のサイトは、こちら

2013/02/22

[本]-図解でスッキリ-不動産登記簿はこう読む

建物の勉強は長らく続けてきましたが、土地の勉強とか、権利関係の勉強はからっきし。

区画整理、測量の事務所にいたこともあるので、登記簿については興味があるけど、当時は受身すぎてそこまで手が回らなかったので。

少し噛み砕いて、登記簿について書いた本を図書館で探しました。


私が興味があったのは、まずは登記する流れ。

この本では、1章辺りで分筆・合筆作業するときの注意点などが書かれていて、境界立会いの流れがわかるようになってます。

さぁ、建物を建てようとか、そういった時に登記簿を調べたり公図を見たりする作業は必ず発生します。

だって、地目が「畑」とかだと、農転しないと建てられないですからね。

登記簿の役割なんとなくイメージはできるけど、断片的だったので整理したくもあり。


しかし、後半、所有権の移転とか、根抵当権とか、仮登記とかになると・・・zzzZ

アタマに入ってこない(T_T)

ついったーでぼやいてたら、不動産登記法は手続法なので、民法を読んだ方がよいのでは、というありがたいアドバイス。

返却期限がきてしまったので、先にそちらを呼んで、物権について学んでからもう一度トライしようと思います。

[本]マンションの法律(区分所有法)がよ~くわかる本

実家がマンション暮らしなのもあって、選んだのはこちら。


こちらも、登記とか、所有権とかいろいろありますが、そもそも区分所有する(集住)する場合どうなるか?ちゅうオハナシ。

マンションには管理組合とかあって(管理人室とは別もので住民の代表者の集まり)議会が云々とか、いろいろ母から聞いていましたが。


なるほど。
法律である程度規定されてたんですね~

ていうか、むしろ、結構古い法律?と思って調べたら、戦後くらいからだんだんと法律として形成されてきたものみたいです。

そっからかい。
無知すぎる。笑


マンション管理士の方のサイトみつけました。
http://www20.tok2.com/home/tk4982/kubun-frame.htm

す、すごい。
プロはこんな感じでをされてるのですね。


私にとって身近な建築基準法、都市計画法も出題されてるようなので、少し本腰を入れて勉強しようかしら。

古いマンション建替えとかこれから大量にあると思うので、少しでも知識にしときたいです。



余談:タイトルにもある「逐条解説」の文言。

主人「あ、逐条解説なんだ。へぇ、いいね。」

私「???・・・ち、ちくじょう?ちくじょうの『ちく』は、けんちくの『築』?」

主人「・・・。城なんか誰も建てないよ!」

私「・・・ハッ!」←あほ

2013/02/15

[dezeen]ヘルツォーク&ド・ムーロンによる、メッセバーゼルの新しいホール

Herzog & de Meuron が拠点としているスイスの北部の町ヴァーゼルに、三つのホール「ヴァーゼル展示センター(the Messe Basel exhibition centre)」が完成しました。

毎年6月にバーゼル美術展(Art Basel)を開催しているメッセヴァーゼル社(the Messe Basel)は、隣接する公共の展示広場(Messeplatz)周辺へと展示会場を変えながら拡大していたが、Herzog & de Meuron 事務所が、2つの古いホールを増築しながら新しく更新したらどうかと持ちかけていた。

そして、1階に2500人を収容するイベントスペース、その上に2層分の展示室、と、各階高さ10mずつ、3つのホールが積み重ねられた。

外観的には、3つのホールが少しずつずらして積み重ねられている。編みこまれたアルミニウムが外壁を覆い、ネットのような印象的な外観を創りだしている。

各ホールは、最小限の柱による広いスパンが採用され、エレベータが各階をジグザグにつないでいる。

1階のロビーは、既存の展示ホール、ショップ、バー、レストランとつながっている。また、ガラスが外観を覆っていて、そこを訪れる多くの訪問客を引きつける空間となっている。

増築部分は、展示広場(the Messeplatz)と結ばれ、街のラウンジ(City Loundge)と名づけられた屋根のある空間を創りだしている。大きな円形の吹き抜け空間が屋根をくり抜き、建物へ入るメインエントランスの庇を構成している。

新しいホールは(2013年)4月23日オープンし、古い建物は集合住宅とオフィスに改修される。

Jacques Herzog と Pierre de Meuron によるHerzog & de Meuronは、最近NYのロングアイランドに the Parrish Art Museum というアートギャラリーを創っている。2012年サーペンタインギャラリー博覧会(the 2012 Serpentine Gallay pavillion)のオープニング時に収録した、両建築家のインタビューを含む、Herzog & de Meuronの情報については、こちら。

撮影: c/o MCH Group AG

プロジェクトの詳細は、以下Herzog & de Meuronより引用。

メッセ・ヴァーゼル社(Messe Basel)- 新しいホール完成。

メッセヴァーゼル社による新しいホールが完成した。展示広場(the Messeplatz:展示会場)周辺にある展示ホールを集約したいというメッセヴァーゼル社の目的による重要な再開発である。クラインバーゼル地区にとっても、展示広場(the Messeplatz)が整備されて便利になると同時に、ヴァーゼル都市再開発計画により旧展示エリアが集合住宅とオフィスに変わることで、にぎわいと活気を取り戻すことが期待される。新しい3層の増改築部分は、二つの旧式のホールから、連続するロングスパンと10mの天井高で構成される、現代的でフレキシブル、かつ多目的な展示スペースとなった。

建物内部で全ホールを行き来できるように、増築部分は展示広場(the Messeplatz)の上部に架けられ、街のラウンジ(the City Lounge)と名づけられた庇のある新しい公共スペースを創りだした。
建築的かつ都市計画的に重要な要素としては、メッセ広場(the Messeplatz)の最南端として位置づけられ、オープンエアーの大きな円形の吹き抜け上部から採光されることである。街のラウンジ(the City Lounge)は常時公共空間として開放され、建物のエントランスといった正式な役割だけでなく、クラインバーゼル地区の公共生活の一端を担うようになるだろう。

新しいホールは、3層に分かれる。1階のエントランスフロアは、the City Loungeと既存のホール、2500人を収容するイベントホール、ショップ、バー、レストランとシームレスにつながる。ダイナミックな道路と同じレベルの建物正面部分は、歩行者の通り抜けが許され、トラムの停留所と、展示センターやイベントホールへの入り口の空間としても一体として機能する。ここで、大きなエキスパンジョイントのガラスは、その必要性からと、想定される展示ホールの複雑さと公共の都市生活の活性化に対して、開放性を達成するのにふさわしい、空間的な透明性を創出する。

2階からの上の2つの展示フロアは、切り離された空間ボリュームとして少しずつずれて設置され、具体的な都市条件に対応したり移行したりしている。新しい展示ホールは、どこから眺めても異なった外観を持ち、これまでの典型的な単一用途の展示ホールとは違って見えるように創られている。この継続的な建築的変化は、外壁表面全部を覆う均質的な材料(アルミニウム)を違ったものに見せる。

バンドをねじってつないだような外観は戦略的にモジュール化され、周辺環境に対して大きな空間ボリューム(体積)であるホールのスケール感を抑制している。単に装飾的であるということだけでなく、隣接する土地に自然光が落ちるように調整され、かつ新しいホールの公共的空間への眺望を可能にし、ひいてはバーゼル市の特別な景観となることを意味する。


元記事:Messe Basel New Hall by Herzog & de Meuron
http://www.dezeen.com/2013/02/13/new-hall-messe-basel-by-herzog-de-meuron/


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初翻訳作業は、ヘルツォーク&ドムーロン事務所のバーゼル展示ホール。

訳していてわかったのだけれど、この建物の面白いところは、既存の建物と建物をつないで増築はしているけれども、その間の空間を公共空間として残したこと。

富山駅のように、人々の通行とトラムの停留場と建物の入り口とが兼ね備えられた公共空間になっていて、かつ集合住宅やオフィスもコンバージョンされる。

日本の場合、道路上空に架けられる建物は、廊下とかそうゆうのしか許可が下りないのだけど、とてもうまく処理していて、なおかつ魅力的な空間としても機能し始めてる。

The City Loungeの丸い吹き抜け空間が、とても魅力的みたいです。
行ってみたいですねー

いやー
しかし、翻訳作業は結構時間かかりました。

2013/02/13

ことはじめ

ブログ、前書いてたものを整理して、新しく始めました。

毎日配信されるブログを、英語の勉強がてら練習台に。

少しずつカスタマイズしていこうと思います~



I started new blog about my life & surroundings.
I'll translate English blog to Japanese in this blog.

OK, then. Let's start!