2015/02/08

Garden Cities of To-morrow その1

しばらくぶりに更新です。
生活に流されて、なかなか英語の勉強全般が進まないので。
エイヤ!と思い立って、買いました。


そもそも、イギリスの都市計画の教科書。
なのに、なぜか表紙はミラノのガレリア・・・笑

なにゆえ?
出版社の意図がわかりませんが。


この本、当初は1923年に出版されたそうですが、いずれにしてももうだいぶ古い。
本を探したときも、復刻版がたくさん出版されてて、どれを買ってよいやら。

たまたま思いついた時に見てたら、安くなってたんでポチリしました。
アマゾンで564円とかだったかな?
今はまた2600円程度に戻っちゃってます。

出版社のコメントを意訳すると以下。

optical character recognition、光学文字認識(スキャンして画像から文字データ化するもの)を使って復刻させることも可能ではあるが、それだと誤字脱字がすぎるし、原本から意図が離れてしまうこともある。
ということで、原本を完全スキャンし、画像処理をしたものを提供することにしている。そのため、元々の本自体の誤字脱字等はそのまま、またスキャン自体の不具合などもあるので、多少ガマンしてね。
それより、名著と呼ばれる作品に気軽に触れられることの方を優先しています。



ということで。
楽しみにしていたのですが。

届いてびっくり。
デジタルリマスター版なのは理解していたのですが。


なんと。
表紙には、Sir Ebenezer Howard氏ご本人のサイン。
そして、めくると・・・
HARVARD UNIVERSITY
The Library of the Dept. of City Planning and Landscape Archtechture
Gift of Walter H. Blucher ←これだけ手書き
Walter H. Blucherさん?
どなた?
と思って、グーグル先生に聞いたら、NYタイムズの記事

アメリカの都市計画協会?の前会長をされてた方で、都市計画の権威の先生だったようですね。
その方の寄贈図書をスキャンしたようです。

途中には、どなたかの書き込みもありーの(Blucher氏のかもしれませんね)。
本の最後にはハーバード大学付属図書館の貸し出しカードの図。
そこまでスキャンしなくても・・・笑


ということで。
原作に当たって砕けろ!のシリーズにしようかと思って。

専門書の原作を読みたい半分、語学の勉強したい半分、ですね。
ぼちぼち読んだ感想を、備忘録として書いていこうと思います。

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